チーシャンジャンふたたび

本社が上海という中国系の企業のタイ法人設立と企業構築を請け負った。
日本の現地法人は本社で引き受ける予定。
タイは、チョンノンシーの商業ビル一室を借りることとし、契約の代行を済ませた。賃借料が月額70万円で、中国人はやることが違うと妙なところで感心した。このあとさらに許認可の関係で2社ほど設立するという。
MD候補者は毎日のように当社へ訪ねてくるので、中国語の勉強がてらごあいさつ。大したことは喋れないが、先方は中国語だと安心する。自慢じゃないが、私は税理士会でも中国語が話せる数少ない税理士なのだ。
南アフリカまで進出しているという。このバイタリティはすごい。当社のクライアントには日本の上場企業も六、七社あるけれど、こんなに展開が早い企業は上場クラスではなかなかない。先ほども日本の駐在員を一人増やすということで、色々な問題に直面してご相談を受けていた。
日本人は安心できるから好きだという。何とか成長を支えて、いい関係になりたいものだ。
それにしても、日本企業はもう少し経営にスピードを持たせなければダメだ。日本のお客さんの株式交換と新設分割を用いた大規模組織変更を土曜日に受注したが、これは当社の熱いご提案による。私の仕事がどんどん外国中心になっていく。日本シェアが小さくなる。
もがけ、日本企業。何を恐れることがあろうか?クールジャパンなどと自己満足は勝ってからにしろ。日本は確かにすごい国だ。日本民族は優れている。だけど、闘わないとその真価を証明できないじゃないか。世界70億の人々に1億の優れた人々の実力を見せたいのだ。
私は負けない。たった1人でもこの闘いを続ける。約束を必ず守る信頼と不言実行、パンクチュアル、クリーンなビジネス。日本人らしく、必ず生き残っていく。

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